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2021年12月4日に年内最後の大田区賃貸経営勉強会がありました。コロナ禍の中ではありますが、今年もたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございます。今回も勉強会の内容を一部を抜粋してご紹介いたします。

▶前回の勉強会レポートはこちら 「第37回大田区賃貸経営勉強会」

知らないと損をする！？最新の設備事情

今回も、前回の勉強会レポートに引き続き、設備事情についてご紹介します。

前回のレポートでもお伝えしたように設備を一つ変えるだけで、物件の価値が上がることがあります。下記は物件が若返り、価値が上がる、入居者ニーズが高い設備です。

　この4つは特に入居者ニーズが高いです。この設備を入れるだけで入居者さんに物件を見てもらいやすくなります。また入居者さんだけでなく、仲介業者にもメリットがあります。仲介業者が何も話さなくても設備が勝手に営業をしてくれる効果が期待できるので、紹介しやすいです。

　温水便座やエアコンは今の時代必須と言っても過言ではありません。特にエアコンは設置するだけで、物件賃料が平均で1,800円ほど上がると考えられています。

▶設備についてはコチラも要チェック！ 「速報！2021年人気設備ランキング」

ライバルと差別化を狙う設備

上記は物件をよりよく見せることができ、かつ他の物件とも差別化できる事例です。

　バイク置き場は大変需要の高い設備の一つです。実は、バイク置き場付き物件はあまり多くありません。コロナが流行し、電車での通勤ではなく車やバイク、自転車で移動する方が増えたことで駐車場や駐輪場の需要も高まりました。またバイクをお持ちの方は「バイクを自分の目が行き届く家から近いところに置きたい」という思いがあるので、バイク置き場付き物件は他の物件とも差別化できる対策の一つです。

▶バイク需要については詳しくはコチラ！ 「バイク需要を利用した空室対策」
「バイクガレージ付き物件へリフォーム！」

　動画配信サービスについてもコロナ禍に後押しされて需要が高まっています。おうち時間を快適にするための設備として人気です。最近では、マンスリーマンションなどでも、NetflixやAmazonプライムが入っていることもあり、他の物件との差別化につながります。

カラー和室・カラーリフォームのように、一部を模様替えするだけでもお部屋の雰囲気は一機に変わります。こういった工夫が空室対策へとつながります。アクセントクロスをキッチンがある一面だけ変えるなど、お部屋に合わせて変えるとより良い見せ方ができると思います。

勉強会参加のお客様

　今回の勉強会には３名の方がご参加くださいました。Ａさんはご子息のＢさんと２人でご参加いただきました。まだまだお若いＢさんでしたが、賃貸不動産を相続した将来のことを見据えていらっしゃいました。今回は大規模修繕の計画について学んでくださったようです。

　Ｃさんは、本社前の掲示板を見て、「勉強会に参加したい」とご連絡をくださった不動産オーナー様です。戸建ての賃貸経営の予定があるため、今回一から賃貸経営を学ぼうとご参加くださいました。

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